彼女のところに転がり込んで600万の借金を返す40代ブログ

ブログ名の通りです。最大600万あった借金を彼女のうちに転がり込んで借金返済をする哲学的なブログです

40代600万借金もちがこれからの正義の話をする②

続きです

続いたんですね...PVほぼ0なのに

yonche.hatenablog.com

2,3年後にPV100くらいになってればいいという意気込みです

ポジティブな借金とり...

前回は「功利主義」に関してお話をしました。今回は「自由至上主義」について話をしましょう

はい、わかりました。知ってますよ。ハリケーン災害後に生活必需品や修理業者が便乗値上げをしたことに関して正義かどうかを問うやつですよね?

ガソリン、水…ハリケーン被災地で便乗値上げ テキサス住民怒り心頭、擁護論も(1/2ページ) - 産経ニュース

スイスフランショックの話をします

唐突なFX話題。。。センシティブなとこ触らなけらばいいのに

スイスフランショックを簡単に説明します。2015年1月15日、スイス中央銀行が突然発表したフラン上限撤廃により、スイスフランに買い注文が殺到しました。わずか20分のうちにスイスフランが暴騰、世界中の通貨が暴落した事件です

スイスフランと聞いただけでトラウマがよみがえる人もいるんだろうなあ...

gentosha-go.com

このスイスフランショックの為に世界中のFXトレーダーが大打撃を受け、破産の嵐が起きました。あまりにも急激な変動であったため強制ロスカットが間に合わなかったケースもあり、想定以上の借金を抱えた方も発生した事件です

強制ロスカットとは?|FXダイレクトプラス

FX取引では元本を超える損失が発生することがあります。証拠金維持率が一定の水準を割り込んだときに、さらなる損失の拡大を防ぐために保有建玉を強制的に決済することを強制ロスカットといいます。

ここからは仮定の話をしましょう。このスイスフランショックの後、この事件で資産を減らした、借金をした人向けにある消費者金融が一般的な利率よりも高い利率で貸し付ける新規プランを打ち出しました。これは果たして正義なのでしょうか?

うーん、やっぱりこれは正義でないと思いますね...苦しんでいる人に付け込んで利率の高い貸付を行うなんて、便乗商法だと思います

それでは貸付条件に対して条件を付加しましょう。高い利率の代わりに、通常ではこれ以上借入不可能な金融ブラックの人にも緩和して貸し付ける、という条件を付け加えます

うーん...すでにスイスフランショックで大打撃を受けているのにまた借金してまでやるかなあ?再起の為の生活費支援の為の低金利貸付とかなら借りる人もいるんじゃ...

あなた多重債務者のくせにFXトレーダーの生態を理解していませんね?再起のFX資金の為に高金利貸付審査条件緩和した高額貸付なんてめちゃくちゃ借りる人多いですよ。そもそもしょぼい金額貸してしょぼい利息とってもなんの意味も....いやいや、町を歩いてるスイスフランショックで打撃を受けたトレーダーの方にどっちがいいかインタビューしてきてくださいよ。100:0で高額貸付を希望しますよ

スイスフランショック打撃を受けた人がそこら中にいる町やだよ...。それにやはり一定以上の高金利に関しては国が規制をするべきですよ

これが自由至上主義を考えるうえでの重要な問題提起です。自由至上主義の考え方では、金利を高く設定することが許されれば多くの貸し手が参入し、貸付総額も増える。その為FXトレーダーとして復帰できる人も増える。本来金利とは個人が自由に設定できるものであり、そこに需要・供給があるのであれば政府、行政等が関与するべきではない、という考え方です

本当か?本読んだけど本当か?復帰できてさらに借金増やして退場する人が増えるだけでは?

金利の設定も自由ですが、その金利で借りるという選択も自由です。自由な選択を最重要視する考え方、と言い換えてもいいでしょう。一定以上の高金利の利率を制限する、年収に対して一定以上の借入可能額を規制する総額規制、こういった政府の自由市場に対しての規制により買い入れが不能になっているケースがあります。あの時借金ができていれば、種銭があればマイナスを取り返すことができたのに、というトレーダーの方はいっぱいいらっしゃるのでは?

いやいやいや、えぐいなこれ。現実的に返済が困難である人にさらに借金をさせないための仕組みは絶対に必要でしょう?

もちろん貸付側にもリスクがあります。本当に返済不能の方からはどうやってももうしゃぶりつくすことはできません。元本回収ができないというリスクもあります。それをふまえた上で貸すという判断も政府の介入なく自由に判断すべきだ、そういった考え方の方を自由市場主義者、リバタリアンと呼びます

リバタリアンの借金とり、世界で一番怖い存在だということは理解できました

怖い?なぜでしょうか?私から言わせれば、この金利でお貸しします、この期限までにちゃんと返してくれないとこれくらいの延滞金が発生しますよ?とちゃんと説明しており、さらにこの人返済厳しいなあ、無理かなあみたいにこちらが迷っていると、絶対返しますから他では無理なんですお願いします、といって懇願して借りておきながら期日には平気で遅れる、督促すれば電話にはでない、なんとか繋がったら無いものはしょうがない、破産するのは国が認めた当然の権利だ、そもそもこんな高金利で貸し付けをしやがってこの最底辺職業のくず野郎みたいにののしってくるあなたたちのほうがよっぽど怖いですよ

やめろやめろこんなブログで借金とり側の理屈をのべるな胸が痛くなっちゃうだろ

あ?

ご、ごめんなさい(くそ、借金延滞の代わりになんでこんな変な話につきあわなきゃならないんだ...)

自由至上主義を語るうえでよくセットにされがちな考え方に自己責任論という言葉があります

はいはい、借金を選択したのは自分なんだから自己責任だよって言いたいんでしょ...

そんなに簡単な話ではありませんが。今回もながくなりましたのでこの辺でいったん終わりにしましょう

え、さらに続くんですか需要もないのに...

大丈夫です。それを言うならこのブログ自体に需要なんてありません。日記的に考え方をまとめてるだけですから

言い訳で逃げたな...

あ?

すみませんでした...次回も楽しみにしています

 

今度はさすがに続かない...

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